腸って、消化するだけじゃないんです 脳や免疫との意外な関係
11月29日(日)は、腸の働きを楽しく学びながら身体を動かす「腸活ヨガ」を開催します。詳しいご案内は記事の最後に。

志免町でヨガ教室をしています。
ときどき、いや毎回のように遭遇するのが ヨガの時間のお腹の「ゴロゴロ」という音
ゆったり呼吸をしているとき、仰向けでリラックスしているとき。
静かなスタジオに、突然「グルグル〜」「ゴロゴロ〜」。
思わず笑ってしまうこともあります。
いえ、私も鳴らすので「鳴って大丈夫です。リラックスできてますね~」なんて (笑)
でも、この音、いったい何なのでしょう?
実は、私たちの腸は、思っている以上に働き者のようなんです。

腸は、いつも働いています
お腹のゴロゴロという音は、腸の中で水分やガスなどが移動するときに生じる音で、「腸雑音」と呼ばれています。
腸は食べ物を消化・吸収するだけでなく、内容物を先へ運ぶために、伸びたり縮んだりしながら動いています。
お腹が鳴ること自体は、ごく自然な現象。
ヨガでリラックスしているときに聞こえることもありますが、音が鳴ったからといって、必ずしも腸の調子がよくなったというわけではありません。

腸と脳は、つながっている?
緊張するとお腹が痛くなったり、大事な予定の前にトイレに行きたくなったり。
そんな経験はありませんか?
実は、脳と腸は神経やホルモンなどを通して、お互いに影響し合っています。
これを「脳腸相関(のうちょうそうかん)」といいます。
ストレスがお腹の調子に影響することもあれば、お腹の不快感が気分やストレスに影響することもあります。
ヨガで大切にしている呼吸やリラックスも、こうした身体と心のつながりを考えるきっかけになりますね。

腸は、身体を守る働きにも関係しています
腸には、もう一つ大切な役割があります。
それが「免疫」との関係です。
腸は食べ物を吸収する場所であると同時に、外から入ってくるさまざまな物質に接する場所でもあります。
そのため、腸の粘膜には多くの免疫細胞が存在し、身体を守る仕組みに関わっています。
さらに、腸内にすむたくさんの微生物、いわゆる「腸内細菌」も、腸の健康や免疫の働きとの関係が研究されています。
腸って、消化だけを担当しているわけではないんですね。

腸内細菌にも、それぞれの仕事が
最近よく耳にする「腸内環境」や「腸内フローラ」。
腸内細菌の中には、私たちが消化しきれない食物繊維などを利用して、「短鎖脂肪酸」と呼ばれる物質をつくるものもいます。
短鎖脂肪酸は、腸の細胞のエネルギー源になるなど、さまざまな働きを持っています。
腸内細菌と健康との関係は、今も研究が進められている分野です。
知れば知るほど、奥が深いですね。

今日からできる、小さな腸活
腸活というと、ヨーグルトや発酵食品を食べることを思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん食事も大切ですが、それだけではありません。
野菜、豆類、海藻などから食物繊維を取り入れる
水分を適切にとる
無理なく身体を動かす
睡眠と休息を大切にする
自分の便通やお腹の調子に関心を持つ
特別なことを頑張るよりも、毎日の生活の中で続けられることを見つけたいですね。
腸のことを知って、身体を動かす「腸活ヨガ」
今回、かぜのおとでは「腸活ヨガ」をテーマにしたレッスンを予定しています。
腸の働きや、脳・免疫との関係など、知っているようで知らないお腹の話。
そんなお話も交えながら、呼吸や骨盤・背骨の動き、やさしいヨガで身体を心地よく動かしていきます。
便秘などのお悩みがある方だけでなく、今は特に不調がない方にも。
元気な今だからこそ、自分の身体のことを知っておく。
そんな時間になればと思っています。
腸のことをちょっと学んで、やさしく身体を動かす。
かぜのおとの「腸活ヨガ」、どうぞお楽しみに。
※ヨガは腸の病気の治療を目的とするものではありません。強い腹痛や血便、便通の急な変化などがある場合は、医療機関にご相談ください。 腸活ヨガは 11月29日(日)14時より開始 今回は、発酵飲料(コンブチャ※)をご希望の方に提供いたします。 ※昆布茶ではありません。シャインマスカット味のドリンクです
11月の特別レッスン
腸のことを知って、身体を動かす。腸活ヨガ
腸の働きを楽しく学びながら、呼吸とやさしいヨガで心地よく身体を動かしましょう。
日時:11月29日(日)14:00〜
場所:ヨガ教室 かぜのおと
初めての方もお気軽にご参加ください




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