忙しい人こそ大切にしたい、ヨガで心と体の“夜の片づけ”
- 英子 中畑
- 5月29日
- 読了時間: 2分
更新日:6月10日
時間に追われるように過ぎていく日々。気づけば夜になり、慌ただしく家事を済ませて、眠りにつく頃には心も体もクタクタ……。そんな方、きっと多いのではないでしょうか。
けれど本当は「忙しい人」こそ、夜の過ごし方がとても大切です。今日1日がんばった自分をそっと整えて、やさしく明日に引き渡してあげる。それが、“夜の片づけ”です。
「夜の片づけ」って、どんなこと?
片づけと言っても、モノをしまう話ではありません。ここでいう“夜の片づけ”とは――
緊張した体をゆるめる
頭の中の思考をゆるめる
今日の感情を受けとめる
といった、心と体のリセット作業のこと。これができると、睡眠の質がグンと上がり、朝の目覚めも軽やかになります。 忙しいあなたにこそ試してほしい、3つのやさしい習慣
1. ゆったりした呼吸を3回だけ
ベッドに入る前に、静かに目を閉じてゆったりした呼吸。「吸って、吐いて~~」を
3回だけ。「吐いて~~」というのは、吐く息を少し長く!という意味です
これだけでも、自律神経が落ち着き、体のスイッチが「休むモード」に切り替わります。
2. 頭の中を「メモ」に出す
気になること、不安なことが頭をぐるぐるしていると、なかなか眠れません。そんなときは、紙に書き出して「ここに置いておく」と決めてしまう。心の片づけには、見える化がとても有効です。「メモ」に残したら続きは明日!です。
3. ゆったりヨガで体を整える
1日の緊張がたまった体には、ゆっくりとした動きのヨガが効果的です。布団の上でもできる、仰向けのポーズや、脚を壁に上げるだけの簡単なポーズでもOK。「気持ちいいな」と感じるところでくつろぎましょう。
翌朝の自分が、少し好きになれるよう
忙しい日々の中でも、「自分を大切にする時間」をほんの少しでも持つことは、明日の自分へのギフトになります。ちょっと立ち止まって、自分の状態に気づく。ただそれだけで、体も心も少しずつほぐれていきます。
1日の終わりに、1分でも「自分のための時間」を。それが、明日を軽やかに迎える第一歩になるはずです。
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